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イメージを大切にしています

皆様こんにちは
整体院 湧泉(ゆうせん)です。

お客様から、「○○が○○なんだけれど…」とお話を伺い、それに対応する施療を組み立てていきます。
その時に、皮膚の下にある筋肉や骨格をイメージして、お身体に触れていきます。
“こういうときには、こうする”と言ったセオリーはありますが、それのみの機械的な施療ではありません。
セオリーをベースにして、個々のお客様のお身体に合った施療を行います。

その時に大事なのが、イメージする力だと思います。
筋肉の張っている場所、骨格がずれていると感じる場所、いずれも基本になるイメージがなければ比較できません。
沢山の人の身体に触れる、図鑑や資料などで骨格や筋肉の構成を把握する、そういった知見の積み重ねが、よりよい施療になっていきます。

私の場合は、道場で関節や筋肉、腱の限界まで、捻ったり、引っ張ったり、叩いたりを男女を問わず稽古できるのが、机上の知識以外での良い経験となっています。
攻めるだけではなく、自分も攻められて、捻られることにより、筋肉の位置や、腱の付いている場所が実感できます。
(^^;)

先日も、下肢の張りや痛みをお話しになるお客様を施療いたしました。
ただ脚全体をほぐすだけではなく、張りや痛みの中心は何処にあるのか、その周囲の筋群や骨格との関連はどうなっているか、などを考えながら施療いたします。
最初は全体をまんべんなく、その後、様子を見ながらピンポイントな部位を施療。
全体がほぐれれば、明らかに違う固さの部位が感じられます。
その時に、その場所にある筋肉や骨格をイメージして調整していきます。

皮膚の上から施療しているのではなく、どんな深部でも、これだと思う部位を直接施療しているイメージを大事にしています。
結果として、それが“響く”、“届く”、“芯にくる”と言われる施療になると思います。


ご質問がございましたらお気軽にどうぞ。 (^^)/
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by today_ohi | 2007-10-14 07:02 | 湧泉 | Comments(0)
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