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東洋医学の臓腑について考える 5 ー感情との対応ー

皆様こんにちは
整体院 湧泉(ゆうせん)です。

昨日は五臓と肉体との関係を書きました。
本日は五臓と感情の関係をアップしたいと思います。

・肝 : 怒
・心 : 喜(笑)
・脾 : 思(慮)
・肺 : 悲(憂)
・腎 : 恐

上記の怒、喜(笑)、思(慮)、悲、恐の五種の感情を五志(ごし)と言います。

五臓は五志を生じます。
しかし、これらの感情の激しい変化や、長期に亘る継続は逆に五臓を傷つけると考えています。
また、五臓が弱まるとそれぞれの感情も弱くなります。
例えば心(気)が弱くなれば喜の感情も弱くなり、笑顔も少なくなっていくと考えられています。
日常生活の中で感情や、精神状態の推移を知ることにより、五臓の状態や負担が推測できます。

また、五志を怒、喜、笑、思、慮、悲、恐の七つにして「七情(しちじょう)」とし、それぞれの激しい変化や長期にわたる継続は、内側から体調を崩していく(臓腑を傷つける)要因としています。

五臓と関係する代表的なファクターはまだいくつか残っていますが、次回はここまでを一度まとめてみたいと思います。

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by today_ohi | 2007-02-12 06:06 | 湧泉 | Comments(0)
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