皆様こんにちは
「リラックスを考える 2」
20日の続きです。
高校生と試合後の反省を話していると、明日は県の強化選手の選考会だと話し始めました。
地元の医者や療術院に行けるのか確認すると、無理だと答えが返ってきました。
そこで、もう少しキチンと施療をすることに。
再び横になってもらい押圧すると、先ほどとは打って変わって、指が入っていきます。
高校生も、「はあ~~」と息が抜けていき、気持ちよさそうです。
20分ほど施療して、痛みも張りも軽くなったと喜んで帰って行きました。
なぜ、こうも感じが違ったのか考えてみると、
・施術側がアップの時間などを考えて、焦ってしまった
ゆったりとした押圧や、力加減の調節が出来ず、堅くて強い単調なものになっていた。
・受ける側も試合前のため、身体に力がみなぎり、押圧を受け入れることが出来なかった
試合直前の緊張と、何とかしなければの緊張、痛みが起こす緊張など、沢山の要因がからまりガチガチとなった。
上記のような経験、考察はリラックスの重要性を再確認させてくれました。
「しない・させない、焦りと、緊張」なのです。
施療に際して色々な状況がありますが、気持ちは手に出るため、常フラットな感情でいられるようにしています。
受け手であるお客様はどうしたら良いでしょうか?
「ハイ、力を抜いて横になって下さい」
お客様に要求するだけではいけないと思います。
施療側(私)が自覚を持って、
・お客様の手や足の位置を調整して、余分な緊張を身体に与えない
・施療の強さやリズムなどを常に意識して、余分な緊張を与えない
・その他
心理的には、
・清潔感や、BGMなど施療院を快適に感じていただく
・言葉使いやしぐさなどに、緊張を感じないように注意
・その他
お客様は、身体の緊張や心の緊張を解きほぐしにお見えになります。
当たり前の話ですが、最初から緊張をお持ちなのです。
常に
“余分な緊張をしない、させない”をテーマに努力しています。
ご質問がございましたらお気軽にどうぞ。 (^^)/
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