皆様こんにちは
「筋トレ ー部分と全体ー 2」
昨日は筋トレを下記のように分けて考えてみました。
1.特定の部位だけに負荷がかかる
2.特定の部位の周辺にも、負荷がかかる
具体的にはどのように使い分けるのでしょうか。
まずは、本人あるいは指導者が、
特定された筋群のみを鍛えたいのか、「足腰のパワー」といった大きな括りで鍛えたいのか、筋トレの目標を明確にします。
前者であれば1.を、後者であれば2.をプログラムしていきます。
1.
・力仕事をしているが、筋力が弱いので、特定部分のみを鍛えたい
・ケガ防止やリハビリのため、特定の部位を鍛えたい(他の筋群は動かしたくないため)
・スポーツ・シーンの中で、上達させたいプレーには、この部位の強化が必要
2.
・力仕事をしているが、筋力が弱いので力を強くしたい
・スポーツ・シーンの中で、上達させたいプレーの為には筋力が必要
・仕事や趣味を問わず、“体力”など全体的な力をつけたい
上記のようなことを考えて、選択をしていけば良いと思います。
文章にすれば、ほとんど差異のないものになりますが、目的意識をしっかり持たないと、どっちつかず、あるいは2.の方に偏ってしまいます。
特にリハビリのために、1.の筋トレを行っている方は注意が必要です。
どんな筋トレでもフォームの維持が難しいことと、どうしても他者との比較で大きな負荷をガシャガシャやりたくなってしまいますが、
最初の目的を忘れないことが大事だと思います。
ご質問がございましたらお気軽にどうぞ。 (^^)/
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