皆様こんにちは
整体院 湧泉(ゆうせん)です。
ようやく暖かくなってきたなと、思っていたらあっという間に、蒸し暑さを感じるようになりました。
こんな陽気のときは、多少の雨だったら傘をささずに、出歩いてしまいますが、
こんな条件だからこそ意外に身体は冷えてしまいます。
冬の雨は冷たいので、少しの雨でもコートを着用し、傘をしっかりさして濡れないように気を使います。
この時期の霧雨や、多少濡れるくらいの雨なら、特に冷えるとは思いません。
また、濡れた服も着ていれば、すぐに乾きます。
“すぐに乾く”ことがくせ者なのです。
乾くということは、水分が蒸発すると言うことです。
水分が蒸発するには、周囲の熱をもらわないと蒸発できません。
気化熱が必要、というわけです。
では、その熱はどこから来るのか?
それは、
体温を奪って気化熱とするわけです。
駅から自宅まで、徒歩10分、。
「この程度の雨なら濡れてもすぐ乾くから…」
あるいは、
「濡れちゃったから、何処かで一杯雨宿り…」
↑このような油断が一番カゼを引きやすくなります。
「月様、雨が…」
「春雨じゃ濡れて参ろう」
今や死語になってしまった、乙なやりとりですが健康を考えるとあまりお勧めできません。
(もっとも、風の強い、横からも濡れるよな霧雨だったので、傘をさしても無駄だから「濡れて参ろう」と発言したという話もあります)
外気温や雨の温度ではなく、身体が負担する熱の収支を考えてみるのも大事かと思います。
ご質問がございましたらお気軽にどうぞ。 (^^)/
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