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東洋医学のエネルギーについて考える(呼吸)

皆様こんにちは
整体院 湧泉(ゆうせん)です。

生命活動を支える重要な要素に呼吸と食事があります。
呼吸からは酸素を、食事からは栄養を取り入れます。

一般的な常識としては、「肺」は呼吸により空気を取り込み、肺の中では空気中の酸素と、体内で不要になった二酸化炭素とを交換します。

東洋医学では考え方が違います。
「肺」は呼吸により空気を取り込みその中から選別して、

“天の氣(天空の氣)”

を体内に取り入れます
(生成します)。

天の氣は、一部は体内で使われ(後述)、一部は体表をおおいます。
体表をおおった天の氣は、体温や気温の影響を受けて密度を変え、発汗や体温保護を助長し、身体をバリヤーのように保護します。
また、臓腑の表面にも分布して保護します。

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呼吸を止めれば生命活動は停止することから、大気の中に生命活動に必要な何かが存在すると考えたのではないでしょうか。
その不可思議なもの、あるいは力に「氣」と名前を付けて考えを進めていったのではないかと思います。

食事から取り入れられる「地の氣」については、次回にアップしたいと思います。

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by today_ohi | 2007-03-09 07:37 | 湧泉 | Comments(0)
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