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施療の中のストレッチ 2

皆様こんにちは
整体院 湧泉(ゆうせん)です。

(昨日の続きです)

1.身体の硬い方や、筋肉の緊張が強い方
・ゆるめる技術よりも伸ばした方が、より開放感を感じることがあります。

一口にコリやハリといっても、筋群がその場で硬くなっているだけではなく、緊張が強く縮こまっている場合があります。
そのようなときはピンポイントな押圧で緊張はほぐれても、筋群はまとまっている(縮んでいる)ままの時があります(常にそうではありません)。
そこで、ストレッチをかけてじっくり伸ばしてあげる。
筋肉にはハリ(緊張)はある程度必要ですが、それ以上の強さで緊張していると動きにくかったり、ケガの原因、遠因にもなると思います。
“拮抗筋”という考え方もあり、関節を動かすどちらか一方の筋群だけが縮んでいるのは良くないと考えます。
縮まっている筋群が伸びることにより、開放感や動きやすさが感じられる場合が多いようです。


2.手や脚への血行不良を感じる方
・特に身体の硬い方では筋群を伸ばす⇔縮めることにより、血流の促進を感じるときがあります。

血液、体液の循環は堅く動きのない筋群の中では滞りがちになります。
そこで、ピンポイントな押圧で身体をほぐして、循環がスムーズに行くように促していきます。
特に緊張の強い方などは解れることにより、
「音を立てて流れているようです」
「ポカポカしてむずがゆくなってきました」
と驚かれる方も少なくありません。


その時に最後の一押しとしてストレッチを用います。
筋群を伸ばす⇔縮めることは“筋肉のポンプ作用”を働かせ、より一層の循環の手助けとなります。

続きは次回にアップしたいと思います。

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施療の中のストレッチ 2_d0019406_4344253.jpg

写真はティーサービス用のお茶請けです。
春をイメージしてみました。
施療後の一時をお楽しみください。
by today_ohi | 2007-02-26 04:20 | 湧泉 | Comments(0)
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