皆様こんにちは
「昨日の続きです」
例えば、首を寝違えたとします。
決まった方向に動かすと、特定の部位が痛みます。
その他の場所は特に何でもありません。
そこで、
「アイタタタ、寝違えちゃったよ」
となるわけです。
人間は弱い物で、痛いと分かると動かしたくなくなります。
首が特定の方向に動かないように、常に首全体に力をいれている状態になります。
こうして、最初はわずかな部分の痛みだったのが、
痛みを認識したときから、急速に痛みを感じるエリアが広がっていきます。
そこまで理解した上で、施療者は痛みの中心に強くアプローチしていくのではなく、周辺から柔らかいタッチで、徐々に緊張を取り外していくのです。
場合によっては肩・首の痛みでも、腰・下肢を解している内に緊張が取れて驚くほど楽になるときがあります。
痛めた程度にもよります。
大きなダメージの場合は、最初から痛みのエリアが広く要注意です。
当然、施療者も固いパワフルな手ではなく、柔らかく、包み込むような安心感のある手でお客様に触れていきます。
↑気の持ち方(イメージの持ち方)や“脱力”にもつながっていきます。次回に続けたいと思います。
ご質問がございましたらお気軽にどうぞ。
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